最近コブサタの諸君においても、何一つ気兼ねする事はあるまい! THE KING BRANDは
いつでも温かく諸君を歓迎するぞよ。

　先日知人とビデオLINEをしておったら、知人の部屋にある懐かしい器具が目に入った。電気ストーブ！知人のお顔よりもオレンジ色の電熱線にばかり目が行ってしまった！若かりし頃の真冬、小さな電気ストーブに噛り付くようにあたりながら、サントリー・レッド（知っとるか？超絶イケメン俳優だった草刈正雄さんがCM出演した安ウイスキー）のお湯割りをチビチビやっておったのが懐かしい！
ハロー諸君、お寒い中お元気ですかいのう？わしゃー、なんとかかんとか12月1日にゲストハウスをオープンにまで漕ぎつけることが出来て、束の間の脱力感に浸っておる。「歳なんだからさあ、束の間とか言ってないで、ずぅ～と休んでいたら！」ってジョーダンじゃねえんだ、これが。オープン準備が凄まじくキツクて、正直なところ集客戦略の方が疎かになっており、知人、友人たちが“オープンご祝儀”で泊って下さった後が問題なのじゃよ。

それにしてもここ三～四ヶ月間の開業準備は心身ともにヤラレタ。仕事でここまでヤラレタのは近年記憶にない。心が休まる時がなく、いつも何かに怯えたり急かされているようで、準備資金は予想以上の速度で減っていくし、あっちが進めばこっちが遅れ、明日は一体何がこの身に降りかかってくるのかと不眠症にまでなっちまった。
「苦労は買ってでもしろ」って昔の偉い人は言ったらしいが、もうこんな辛い期間は二度と体験したくない。と言っても業種、実務の種類自体は好きであり、SNS等でオープン日も告知してしまったので止めるに止められない。
前夜から徹夜だった12月1日オープン当日はこれといった感慨も無し。「オープン予告の日に間に合った」という満足感も無く、極めて淡々と昇る朝日を見つめておった。極度の緊張と疲労によって、喜びも不安も覆い隠されてしまったようじゃ。でも、夜中についソファーでうたた寝をしてしまい、何かの気配を感じて目が覚めたら、開けっぱなしの玄関から入り込んできたらしい猫さんに見つめられておった(笑)「寝ちゃったらオープンに間に合わないニャン」って視線がミョーに嬉しくて元気が出た（気がした）！

建物の体裁も内装も設備も、またSNS系も、とりあえず宿として標準的な準備が済んだだけであり、これから様々な工夫をして、集客と接客をせにゃならん。ウルトラマンにとっての太陽光線のように、「これさえあればダイジョウブ！」ってものがあればいいが、リポビタン・プラスやユンケル・ゾンネロイヤル（錠剤）も飲み過ぎで全然効かなくなってしまった。
あ～スカーレット・ヨハンセンとかマリア・シャラポアみたいなグラマラスで目が覚めるような美貌のお客でも来てくれればって、わしんとこは日本人専用宿じゃった！
名前は「うらしま館」。「バンコクでは当宿にお泊り頂きながら、うらしま太郎になるまで遊び惚けて下さい」という願いを込めて命名した！諸君はTHe-Kingファッションで浦島太郎になるまでロカビリー！ってわしは何を言っとるのか(笑)あまりゲストハウスの話題を続けると「勝手に営業ページにするな！」とボスにお叱りを受けちゃうのでこの辺で失礼致しやす！ご興味のある方は、「うらしま館」のキーワードでネット検索してくれ。一発でヒットするようには設定しております。それでは、諸君の2025年ラストスパートでのご活躍を祈りながら、わしも老骨に鞭をふるいますわい！