予測していた通り、七鉄は見事に「五輪ロス状態」に陥ってしまったわい。麗しき後日談の数々が未だにネットにアップされてきて余韻に浸ることはできるものの、やっぱりニュースの主体はコロナ状況と政府の対策批判が主流で、あ～またかって感じ。

　最近のネット論争って、スポーツでもコロナ対策でも政治経済でも何でも、昭和生まれのジジイ（オジサン）と平成生まれのヤングとのズレから始まっとる場合が多いな。「新聞世代」と「ネット世代」と言い換えてもいいが、大体騒動を先に起こすのは前者の方じゃ。
　その代表例は、「喝だ！」のハリさんの五輪女子ボクシングで日本人選手が金メダルを獲得した時のコメントじゃ。「嫁入り前のお嬢ちゃんが殴り合いするって、そんな競技が好きな人がいるんだ」と言って只今大炎上中の一件じゃ。確かに金メダリストを褒めたたえるコメントじゃないが、正直なところわしも最初はハリさんと同じことを感じた。「女子プロレスはショーとして成立しとるが、女子ボクシングは五輪正式競技にまでなっていたのか！！」って驚いたわい（笑）
　こうした発言は居酒屋談義だけに留めにゃいかん世の中になったことを教えて頂いた（笑）え～ところで、平成ヤングのファンも多いThe-Kingブランドじゃが、わしのサイト上の発言も今後は気を付けなきゃいかん・・・のかのお・・・？？？

　でもなあ、アスリートでも政治家でも、別嬪さんが登場するとすぐにネットで「美人過ぎる〇〇」って本道から逸脱したアイドル扱いをしたり、女性アスリートの躍動している姿を性的対象としてとらえたケシカラン写真や動画をネットにアップするのは平成ヤングの方じゃねえのかい？まあ他人様の金メダルを齧って大ヒンシュクかった市長さんはハリさんと同じ昭和ジジイだし、ジジイもヤングも“どっちもどっち”じゃけどなあ～（笑）

　ジジイもヤングもみんなコロナのイライラから攻撃対象を探し回っていて、今は何を言っても許されると勘違い気味のご時世じゃ。こーいう時代こそロックンロールの出番！なのかもしれんけど、基本的にライブは出来んし・・・息を潜めつつも牙を磨いておるニュー・ヒーローが出現するのを今しばらく待つしかないか。