映画「エルヴィス」公開まであとジャスト一ヶ月！「おい七鉄ジジイよ、早まるでないぞ。日本公開は7月1日だぞ」って言われそうじゃが、タイは映画製作本国と同日に封切りになるんで、6月24日じゃ。日本の諸君より一週間早く観に行ってくるぞ！

　日本語字幕入りの予告編も新バージョンが公開され、you tubeで「Elvis」って検索すると、各国の色んなバージョンの予告編がヒットするようになった。どの予告編も同じ様な映像の配置やつなぎが少々異なるだけで新しい発見はないので、最近は視聴者からのコメントを読んだりしながら楽しんでおったところ、日本向けの某バージョンの中でどこかの“お〇かさん”が、エルヴィスは歌唱力も演技力も大したことがないのに、不思議と人気のある存在とかなんとかKYコメントをしておって、それに対する抗議の返信と更にそのまた返信で“軽い炎上状態”になっていてオモシロカッタわい！
「俺はエルヴィスの〇〇の△△まで聞いてから評価しているんだ！」「□□なんて声が出てないし、××においてはなんちゃらかんちゃら」と“お〇かさん”は勝手にヒートアップ。「エルヴィス大したことない論」をムキになってコメントし続けておるから、わしは吹き出してしもうた（笑）「おいおい、大したことないって言いながら、そんなトコまで聞いておるんかい？立派なエルヴィス・マニアじゃねーか！」とな（爆笑）好きでもないことに熱くなれるヤツがこの世におるなら、是非とも会ってみたいもんじゃ！

　まだ本編を観ていないからエラソーなことは言えんけど、映画「Elvis」の酒宴、じゃなくて主演のオースティン・バトラーが変にエルビスに似すぎていないので、「Elvis」に対して単なる伝記映画としてではなくて、ひとつの映画作品として鑑賞に入っていけそうじゃ。（でもパパ・ヴァーノン役やママ・グラデス役の役者さんは妙に似ていますなあ～）既に「Elvis」を観たプリシラは、オースティン・バトラーの真摯な熱演に絶賛のコメントを寄せているらしい。
　一方パーカー大佐役のトム・ハンクスの演技に対する評判が「名優トム・ハンクスだから間違いはない！」以外はまだ見つけられん。予告編の中で大佐がエルヴィスに向かって「君と私は同じだ。一生孤独な子供なんだよ」って語りかけるシーン、あの時の表情と口調はゾッとするほどエグクテ、さすがはトム・ハンクス！と感じた～とかその他諸々、いやあ～映画館で鑑賞出来る一ヶ月後が待ち遠しいわい！「バンコクの映画館で日本人客が騒ぎ過ぎてつまみ出される」なんてネットニュースに出ないようにせんとな！