ROCK FIREBALL COLUM by NANATETSU Vol.37
今回のわしのコーナーのアイコンをクリックした諸君! 相当の通と見たぞ!! メンフィスのメインストリートであるビールストリートのとあるバーの看板じゃ。 そしてTHE-KINGの新作が「スターバースト・ペンダント」じゃ。 黄金のフィフティーズの興奮が蘇るこのラインアップの勢いにわしも触発されたぞ! これを機に一気に「スターバースト」ってキャラの真実を諸君に伝授してしんぜよう。 アメリカの歴史上、燦然と輝くフィフティーズ・カルチャー。 そのまばゆいばかりの時代のラストを飾ったのは「宇宙ブーム」じゃった。 この時期に成長期を迎えた世代は「スペース・エイジ」とも呼ばれておる。 人類にとって夢のまた夢どころか、想像すらできなかった「宇宙」という概念、世界を、人類史上はじめて庶民のアタマん中に植え付けた衝撃的なブームじゃ。 ロケット、人工衛星、お月さん、お星様なんかが一気に身近な存在となり、その形が今で言う“キャラクターズグッズ”のデザインにどんどん投影されたのじゃ。 「スターバースト」はその中でもトップスターといってもいいぐらいの人気のあるデザインの素材だったのじゃ。 ロックとともに時代に花開いたキャラクター「スターバースト」。それは黄金のフィフティーズの終焉を飾ったロッカーズ・モデルじゃ! |
七鉄の酔眼雑記 最近はスポーツ界の著名な若モンの傍若無人な言動が後を絶たんようじゃのお。 正直に言うとじゃな、わしは力のある若モンの奔放な言動っつうのは嫌いではないんじゃ。 「皆様のお陰です」ばっかし繰り返すお人形ちゃんよりも、多少クソ生意気な方がはるかに若モンらしい! ちょっと前までは亀田兄弟が話題を独占しておったが、リング上の反則行為は言語道断じゃが、あのパフォーマンスはカワイイもんじゃよ。 ロックの世界なんざ、もっとスゴイ発言が飛び交っておったぞ。 ジョン・レノンは、こともあろうに「ビートルズはイエス・キリストより有名だ」と言い放ち、そのビートルズに対して後発のレッド・ツェッペリンのジミー・ペイジは「ビートルズって、冗談で演奏しているのかと思った」とブチ上げ、パンクの王者セックス・ピストルズのジョニー・ロットンに至っては「ビートルズもツェッペリンも、博物館にしまってカギをかけとけ!」とまで言いおった。 これらは決して褒められた発言、姿勢ではない。 でもな、そこまで言ってのけるだけの資格が彼らには確かにあった。 その資格とは、言うまでもなく天下を取った!っつうこっちゃ。シーンのトップスターになっただけではなく、彼らの存在そのものが、時代の象徴、社会現象の代表にまでなっておったということじゃ。 そこまで成りゃあ、世間をナメたコメントのひとつやふたつブチかましたって、そりゃ〜仕方ねえってもんじゃよ。 相撲の朝青龍が、ボクシングの亀田兄弟が、ゴルフの上田桃子が、果たして天下を取った若モンじゃろうか?これは、たいした実績もないのに、素質だけで話題を取れる若モンを過剰にノセようとしたマスコミの責任じゃ。 マスコミ君よ、持ち上げるだけ持ち上げておいて、今度はバッシングかい?そりゃ〜ないじゃろっ! キミたち自身が天下を取るってことがどういうことなのか分かってないんじゃろうな。 長らく続くヒーロー不在のフラストレーションを、見苦しい話題作りの乱発なんかで発散しとらんで、スター育成学、ヒーロー創出学からしっかり学んだ方がええんとちゃうか?ってのがわしの偽らざる本音じゃ。 |