8鉄風 ROCK COLUM by 8TETSU Vol.313

フォーエヴァー・フィフティーズ~現代版ミッドセンチュリーバンド

さて、みなさま、こんばんわ、頑固8鉄です。

夏本番な毎日、いかがお過ごしでしょうか。
今回もそんな季節にぴったりな明るく楽しい、
そして、おしゃれなロッキンバンドをいくつかご紹介いたしましょう!


'Walking My Blues Away' THE EEL PIE TWO



イギリスのロカビリー・デュオ。
非常に初期の、チャーリー・フェザースを思わせる曲ですが、
1958年のジミー・スキナーですね。

カントリーの人ですが、当時、こういうカントリーが流行っていた。
なんとも、渋い選曲でいいですねえ。

たったふたりなのに、完璧な音作りで、分厚いで骨太な
カントリー~ロカビリーを聞かせてくれます。


'Blood And Thunder' RUBY DOOMSDAY



こちらもイギリスから。
こちらは、60年代サウンドを見事に再現。

オリジナル曲のようです。これはすごい。CDほしいです。
いい曲だー。これは、本当に、感動的。
新しい古典、とでもいうのでしょうか。

もし、この人たちが60年代にいたら、大ヒット飛ばして、
世界中で人気になったでしょうね。


Oh Lonesome Me - The French Family Band



フレンチ・ファミリー・バンドという名前ですが、
フランスのバンドではなくて、フレンチさんちのバンドという意味。

バリバリのカントリー本拠地、ナッシュビルのグループです。
これは、グランド・オール・オープリイなので、有名バンドなのでしょう。

ドン・ギブソンの、アメリカ人ならだれでも知っているクラシック、
「オー・ロンサム・ミー」。

ここでは、素晴らしく粋なウエスタン・スイングにアレンジされた
バージョンを聞かせてくれます。


4 One Fine Day - The Chiffons cover by The Lovettes



冒頭で、彼女たちを紹介するのは、
オリジナル・シフォンズのジュディ・クレイグ。

さすがにオリジナルメンバーが紹介するくらいの実力派
60年代ガール・ポップ・カヴァーバンドのザ・ラヴェッツ。

シフォンズの大ヒット、「ワン・ファイン・デイ」を
オリジナルそっくりに再現してくれます。


Louis Prima and Keely Smith "That Old Black Magic,"



さて、今回の「トゥルー・クラシック」は、ルイ・プリマ。

ポーカーフェイスの奥さん、キーリイ・スミスとの楽しい掛け合い、
グルーブするご機嫌なバンド。

聞いて楽しい見て楽しい、面白変顔イタリアおやじ、
ルイ・プリマの「ザット・オールド・ブラック・マジック」お楽しみください。

もう、キリがないくらい、次々と出てくる、
現代版フィフィーズ傑作バンド、次回もお楽しみに!

では、また、SEE YOU LATER ALLIGATOR!!

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