8鉄風 ROCK COLUM by 8TETSU Vol.311

現代によみがえるロッキン・フィフティーズ

こんにちは、頑固8鉄です。
ここのところ、お送りしております「フォーエヴァー・フィフティーズ・シリーズ」
(だったかな?)、引き続き、現代に続く、
そしてよみがえるロッキンな50年代バンド、
今回は、リスエストにお応えして、日本のバンドを交えてロッキン・オン!

まずは、こちらのベテランから、どうぞ!

1 Jackie and Cedrics - El Conquistador



さて、そんなわけで、ご紹介する日本のバンド、第一弾は、こちら!

老舗のジャッキー&セドリックス。

1990年結成なので、足掛け35年のベテランバンド。
サラリーマンなら定年寸前、くらい。

いわゆるガレージサーフで、日本のディック・デイル、
ロッキン・エノッキーが大活躍、というか大暴れ。

ジャッキー&セドリックス、なんですが、ジャッキーいません。

今は、めちゃめちゃカッコよい三堀春恵さんがドラマーしてます。

世界に誇る日本のバンド、とよく言われてますが、本当です。

かつて、日本の面白インディーズ、ワンプラスツー・レーベルにいたバンドで、
最も世界的に有名なバンドのひとつ。(もうひとつは、5,6,7,8S)

まあ、なんだかどっかで聞いたようなこと書いてますが、
ギターのえのさんは古い友人で、
なんだか、書いていても、変な感じではあります。

そんなことは関係なく、今でも恐ろしいくらい
面白カッコいい人気バンドなので、ライブがあったら必見です。
超お勧め。


2 The Wise Guyz - Jumping Record



こちらは、スペインのエルトロレコードの看板バンド。
ウクライナのバンドだそうですが、
ここまで完璧にロカビリーされると、世界って狭いなあと感じます。

ロックンロールは国境を越える、と言われて久しいですが、
ネット時代以降、もう、そんなことはジョーシキ、なんですよね。

最高にロックする、
まるで50年代の本物に限りなく近い素晴らしいバンドです。


3 Bullriders - Hello Mary Lou



お次はフランスから、ブルライダースです。

フランス人は英語を絶対しゃべらない、とか、
昔は変な伝説がありましたが、大嘘だったのは周知の事実。

フランス人、英語得意ですよー。
空港バイトでさんざん思い知らされました。
世界一英語ができないのは、たぶん、日本人です。

さて、こちらのフランスのバンド、最初にTUBEで観て、
てっきりアメリカ本国南部生粋のバンドだと思い込んでいました。

フランスだと知って驚いた。
日本人も負けないでほしいなあ。
リッキー・ネルソンの「ハロー・メリー・ルー」。
クラシックなカントリーバンドがカヴァーしたらこうなるだろうな、
ってのをやって見せてます。


4 The Centuries - Devil’s Assembly Line



さて、お次は、アメリカ本国。
カリフォルニアのロス・アンジェルスから、ザ・センチュリーズの登場です。

流石に英語が達者!といいのは、下世話な冗談ですが、
ロックンロールは孫子の代まで不変というのを痛感させられます。

トリオというのが信じれれない音の厚み。全員が上手過ぎ!!
そんなザ・センチュリーズ。お楽しみください。


5 Lester Flatt and The Nashville Grass - Roll In My Sweet Baby’s Arms



さて、最新の現代版フィフティーズ、ロカビリー、ロックンロール、
カントリー&ウエスタン、リズム&ブルースを紹介するこのコーナー、
ひとつは本物の古典をとりまぜておとどけしようかと思っております。

さて、こちらは、カントリー音楽、ブルーグラス音楽の古典。

わたくしごとですが、最初に加入したバンドがブルーグラスバンド。
18歳のときです。

銀座やお茶の水のライブハウスに定期出演しておりました。
そんな懐かしいブルーグラス音楽で、最初に衝撃を受けたのは、これ。

フラット&スクラグスで有名な曲ですが、
最高なのは、こちら、レスター・フラット&ナッシュビルグラスのバージョン。
文句なしにカッコいい圧巻のブルーグラスが観たければ、これでしょう!

では、また次回もお会いしましょう!
SEE YOU LATER ALLIGATOR!!

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