8鉄風 ROCK COLUM by 8TETSU Vol.309

2025年のロッキン・フィフティーズ

みなさん、こんばんは。頑固8鉄です。

THE KING発、映像ラジオ、
頑固8鉄の「フォーエヴァー・フィフティーズ」。

さて、今回も引き続き、BOPFLIX中心に、
今世界中で活躍中のアメリカンフィフティーズバンドの数々をご紹介しましょう。

今回ピックアップしたのは、こちら5組!

1 'Oh By Jingo, Oh By Gee' MARK THORNTON & THE SIDEKICKS



粋なクラシックカントリーをご紹介しましょう。
マール・トラヴィス、チェット・アトキンスの古いスタイルをよみがえらせる見事なギター。

そして、40年代ウエスタンスイングのおいしいところを
丸々見せてくれるようなアコーディオンとフィドル。

すごいです。
さすがに、USA本場、ナッシュビルのミュージシャンたちですね。



2 'Seal The Deal' THE HI-STAKES



オランダのジャンプコンボ。もう、これはご機嫌!

40から50年代のジャンプのいいところを全部観せてくれます。
これは、bopflix最高の発見かもしれません。

舞台もクラシックな紳士服テイラーでおしゃれ!!
現代に蘇るルイ・ジョーダン。サックスが最高!

なお、余談ですが、ギターが40年代のギブソンL-7ノンカッタウェイ・サンバーストと
モンキースティックデュアルモンドの組み合わせで、わたしと全く同じなんですよ。

うれしくなっちゃいました。
現代ではあり得ないいい音出してます!



3 'The Taste Of Love' THE HOODOO TONES



こちらはフランスのシンプルなトリオ。
ギターとベース、ブラシだけのスネア。

それなのに、完璧。
シンプルイズベスト!を地で行くバンドですね。

テレキャスがいい音出してます!
オリジナルの曲? とにかく、いい曲でシビレます!



4 'Salty Boogie' THE RIMSHOTS



かなりベテランのイギリスのウエスタンスイングバンド。

かなりシニアなメンバーですが、そこが良いですよね!

さずが歳の功、というよりも、
もともと実力派なのがよくわかる見事なサウンドです!

60代の俺だってまだイケる、とかあんまり関係ないかあ。



5 'Petals In The Fall' THE KODY NORRIS SHOW



ラストは、ロカビリーと切っても切れない
ブルーグラスバンドをご紹介しましょう。

我が国を含め、世界中に演奏家がいるブルーグラス音楽ですが、
こちらの若手?も実に見事。

40年代から続く古典的なハイ・ロンサム・サウンドは
21世紀を1/4過ぎてもまだまだ健在でございます。


では、今回はこの辺で!
See You Later, Alligator!

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