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8鉄風 ROCK COLUM by 8TETSU Vol.242 |
終わらない夏の日 永遠のサマーソング こんにちはかまみつお、頑固8鉄です。 すっかり、夏本番な日々、みなさまはどうお過ごしでしょうか。お元気でしょうか。 夏バテ、ハリボテ、ハリーポッターなんかになっちゃダメーよ。 バリバリ昭和の男の選んだ、アメリカ製真夏の歌。こちらでございます。 しばし、お付き合いください。 ![]() 1.アンダー・ザ・ボードウォーク(ザ・ドリフターズ)(1961) あんだああああざぼーどうぉーく、だうんばいざしいいいぃぃぃ ひらがなで歌っただけですけど、夏の雰囲気のアメリカンソングクラシックというと、 これを思い出します。 夏、って言葉は出てきませんけど、渚のボードウィークの雰囲気が音だけで表現されていて、 見事です。ラブソングいいよねえ。 まあ、わたくし、こんな歌を口ずさみながら渚を散歩したことなんてないんですけども。 せいぜい、砂に埋まってみたり、スイカ割りしてみたり、海の家でうっすい味のラーメン食ってみたり、 焼きとうもろこしで手がベタベタになったりするくらいです。 でも、そういう、夢のような歌があってもいい、サカナは炙ったイカがいい!って感じ。 歌ったのは、ベン・E・キングのほうのドリフターズ。クライド・マクファターのドリフターズでも、 いかりや長介のドリフターズでもありません。念のため。 2.サマータイム・ブルース(エディ・コクラン)(1958) ごんぬつぱあ、エディ小倉です!で有名な(?)エディ・コクランのロッカビリィ・クラシック。 調子のいい、かっこいい曲調ですが、歌っている内容は、 バリバリのノベルティ・ブルース。 バイト先のボスに、残業しろって言われるし、両親には金稼がなきゃ車は貸せねえ、 と言われるし、やってらんねえよ! って国会議員にいったら、あなたは選挙権がまだないから答えてあげられない、 と言われたという、ほとんど政治風刺みたいな歌。 こんな歌を10代かそこらで作ってヒットさせたエディくんはさすが天才。 惜しい人がとっとと亡くなってしまって、悲劇ですなあ。 ![]() 3.ワン・サマー・ナイト(ダンリアーズ)(1958) ダンリアーズが有名にしたドゥーワップの古典。 「ある夏の夜に、あなたと恋した。ある夏の夜にあなたとキスした。 ある夏の夜に、ハグしてキスしてああしてこうして」 「もう、ええわ!」 「失礼しましたー」みたいになっちゃうくらい、シンプルなラブソング。 あまりにシンプルなので、日本のわれわれは目が点になりがちです が、アメリカでは大ヒット。1958年のビルボード(ブラックシングルチャート)2位で ミリオンセラーなんですよ。 わたしだってね、ある夏の日に恋くらいしたことありますよ。 どっちかっていうと、「男はつらいよ」のノリでしたけど。 そういえば、日本にも夏の夜の恋のいい曲ありました。 「男はつらいよ 寅次郎恋やつれ」のマドンナ、歌子ちゃん、 (つか、吉永小百合)が流れ星を眺めるシーン。 あんなに美しい人って見たことなかったなあ。 この時流れるのが、有名な「歌子のテーマ(夜の題経寺)」。 我が国の誇る天才作曲家、山本直純の大傑作であります。 聴いただけで名シーンが思い浮かんで、涙ぐんでしまう。 こっちのほうが、わたくし的には、夏の歌ベストワンであります。 「歌子のテーマ(夜の題経寺)」 ![]() 4.レッツ・ツイスト・アゲイン(チャビー・チェッカー)(1961) さて、こちらは、もう、夏カンケーネー!踊れツイスト! 暴れるジルバ!レッツ・ツイスト・アゲイン! ですけども、歌詞にあるとおり、「ライク ウイ ディド ラスト サマー」なわけで、季節は夏ど真ん中。 なんといいますか、日本でいえば、夏の風物詩、盆踊り大会、みたいなものかも! かなり無理やり結びつけてますけど、古いアメリカ人は、結構、夏で 、これを連想する人多いみたいですよ。 ツイスト、って盆踊りだったんだあー、とわたくし、勝手に解釈しております。 もちろん、歌ったのも踊ったのも、チャビー・チェッカー。1961年でございます。 ![]() 5.ダンシン・イン・ザ・ストリート(マーサ&ヴァンデラス)(1964) 団しん也インザストリート!とか言ってわかる人は 大幅にいなくなってしまった令和でございます。 それにつけてもおやつはカール!ではなくて、それにつけても、通りで踊る、 なんて、まるで、ウエストサイド物語。 あんな馬鹿な、通りでいきなり踊りだしたらあったまおかしいだろ! とか思っていましたが、80年代には、日本でもたけのこ族とかいって、 踊ってる人がいました。 そういえば、日本の盆踊りだの阿波踊りだのも通りで踊ったりするイベントなので、 案外あるのかも。 ちなみに、この歌は阿波踊りの歌ではございません。 6.オール・サマー・ロング(ザ・ビーチボーイズ) さて、アメリカもののラストは、映画「アメリカングラフィティ」(1976)の エンドクレジットを飾ったあの曲。ビーチボーイズの「終わらない夏」です。 終わらない夏。素晴らしいテーマですね。歳をとると、 あと何回夏を過ごせるのか、つい考えてしまいます。 青春=夏は、終わらない、って考えるとなんだかそれだけで楽しくなります。 ま、夏が永遠だったら、けっこう暑くて大変ですけども。 7.青い珊瑚礁(松田聖子) 最後に、 日本の夏。ここは、我々世代のアイドル、聖子ちゃんのこれで決まり。 では、また! |