個人的な「ベスト曲」トップ４０
どうも君です！！
先日、突如閃いて、「生涯で一番好きな曲トップ４０」を選んでみたい！いや、選んでみなくちゃ！
いつ？今でしょ！と、
林修みたいにすぐに軽はずみに選ぶつもりがかなり力が入って、ちゃんと選んでしまいました。
なんせ、歳が歳ですし、人生１００年とか言ってますが、実際は健康年齢は今でも７０そこそこなわけで、
わたしだってあと１０年元気で過ごせたらラッキー、くらいなもんですからね。
思いついたことはできるうちにできるだけ実行したい、と思うわけ。
自分の頭の中だけでできることなんて金もかからず準備もいらない！
というわけでどしどしどし、と選んだ結果をせっかくなので、発表します。
まあ、本当は全曲に、著作権を根こそぎクリアしているyoutubeリンクを入れてご紹介したいところですが、
なにせエディター泣かせ、でございます。
お！８の野郎、俺と同じじゃねえかっ！この野郎！とか、お！知らねえ曲ばかりだからちょっと調べてみっか！
とか、その辺は読者様にお任せおかませおかまうふーんなので、適当にやっとってください。
曲ごとの解説も面倒！ありがた迷惑！ということで省略。
では、選考にあたって、とか、選んだ結果、自分のなにがわかったのか、とか、とにかく、わたしが俺が俺様が、
という自己中ノリで終始いきたいと思います！
TOP40ということで、とにかく考えずに、出来るだけ心の赴くまま素直に、曲単位で選びました。
ただし、１曲１アーティストとしました。でないと、４０曲全部ダスティ・スプリングフィールドと
いうことになったりするためです。そこだけ作為的に散らしました。
次々挙げていく中で改めて聴き直して「こっちよりこっちのほうがいいいな。」「これはいまさらのように凄い」
などの印象を得て、順番を入れ替えていったわけです。
順不動ではなくかなり熟考して自分の好きな曲を順番づけたということになります。
あまり偏りがないように選んだわけではありません。自然とこうなってしまった。
明らかに偏っているのは、時代で、
１９５５年から１９６４年ころまでの曲がほとんどを占め、たまに７０年代が混じる程度です。
なぜこういう好みなのか、考えても意味はないけど、自分なりに掘り下げてみた結果は自然と
次のトップ１０に現れてきたのではないでしょうか。
当たり前ですが、あくまで他人は他人であって、決して変えることが出来ません。
変わるのは自分自身だけでそれは自分の中で変わらないものもある、ということを意味してます。
すぐに思いつくお気に入りの歌は、どれも小さなころに聴いたか、それに類するサウンドで、
最も先入観や思い込み、思い入れがなく、従って、最も自分の心の奥深くにがっちり食い込んで
離れないピュアな気持ちになれるものばかり。
独り言のようなものではありますが、今、改めて聴き直してみて解るのは、
好みは記憶によるということ、いわゆる、三つ子の魂百まで、というやつですね。
なぜ５０年代後半から６０年代前半ばかりが好きなのかといえば、それは、
単に私が１９６１年生まれだからです。
当時、ラジオなどで流れていたのは、この年代のヒット曲ばかりだったはず。
その中で、飽きずに５０年以上も聴き続けているものを
頭の中の引き出しから引っ張り出してきただけのことだ、ともいえます。
中身を観てみると、インストがひとつも入っていません。基本、自分はメロディと歌中心にしか
聴いていないのだな、と改めて自覚します。
なお、根拠のない個人的イメージですが、歌は女声のためのもの、という気が、どうしてもする。
男の歌唱というのはどんなに凄くても
何か足りない、という感じが消えない。それはトップ１０になるととりわけ顕著です。
たぶん、子供のころの記憶がもとになっているからでしょうね。
トップ３について一言だけ。（リンク付き）
I Only Want To Be With You (Dusty Springfield) https://www.youtube.com/watch?v=CL7t22rypew
１位は、おそらく洋楽の最初の鮮明な記憶（６歳以前に口ずさんでいたお気に入りのメロディ）。
Beechwood 4-5789 (The Marvelettes) https://www.youtube.com/watch?v=Us18AUBM2RI
２位は、モータウン立ち上げの看板だった曲で、マービンゲイが作った。
確かカーペンターズのラストレコーディングのひとつだったと思うが、オリジナル版を超えるものはいまだに知らない。
Maybe (The Chantels) https://www.youtube.com/watch?v=43ELZ9WRsEI
３位のシャンテルズは、現在の耳では最高作で、事実上の１位。
なお、トップ１０はほぼ「ベストアーティスト」でもあります。
トップ４０全容は下記のとおりです。
トップ１０
1 I ONLY WANT BE WITH YOU (DUSTY SPRINGFIELD 1964)
2 BEACHWOOD 4-5789 (THE MARVELETTES 1962)
3 MAYBE (THE CHANTELS 1958)
4 BE MY BABY (THE RONETTES 1964)
5 (WE'RE GONNA) ROCK AROUND THE CLOCK (BILL HALEY & HIS COMETS 1955)
6 BABY, THAT IS ROCK'N'ROLL (THE COASTERS 1959)
7 WILL YOU STILL LOVE ME TOMORROW (THE SHRELLES 1960)
8 LITTLE THINGS MEAN A LOT (TIMI YURO 1963)
9 CHARIOT (I WILL FOLLOW HIM) (PETULA CLARK 1963)
10 ONCE UPON A TIME IN THE WEST (ENNIO MORRICONE FEA.EDDA DELL'ORSO 1968)
１１位以下４０位まで
11 WHERE THE BOYS ARE (CONNIE FRANCIS 1968)
12 NIGHT (JACKIE WILSON 1960)
13 SUNSHINE LOLLIPOPS AND RAINBOWS (LESLEY GORE 1963)
14 TIE A YELLOW RIBBON ROUND THE OLD OAK TREE (TONY ORLANDO&DAWN 1973)
15 MASH POTATO TIME (DEE DEE SHARP 1962)
16 LOVE LETTERS (STRAIGHT FROM YOUR HEART) (KETTY LESTER 1962)
17 MY BLUE HAEVEN (FATS DOMINO 1957)
18 TRUE FINE MAMA (LITTLE RICHARD 1957)
19 GOAST RIDERS IN THE SKY (VAUGHN MONROE 1949)
20 TO THE AISLE (FIVE SATINS 1957)
21 HOLD ME,THRILL ME,KISS ME (MEL CARTER 1965)
22 WONDER OF YOU (RAY PETERSON 1959)
23 LOSING YOU (ROY ORBISON 1966)
24 LET'S TWIST AGAIN (CHUBBY CHECKER 1961)
25 DREAM LOVER (BOBBY DARIN 1959)
26 THESE GOLDEN RINGS (THE JIVE FIVE 1962)
27 FLIP FLOP AND FLY (BIG JOE TURNER 1955)
28 PUT YOUR ARMS AROUND ME HONEY (BOBBY CHARLES 1957)
29 LITTLE LIZA JANE (HUEY PIANO SMITH & THE CLOWNS 1956)
30 FORTY WINKS AWAY (NEIL SEDAKA 1960)
31 PERKINS WIGGLE (CARL PERKINS 1957)
32 TRAVELIN' MAN (RICKY NELSON 1961)
33 RHINESTONE COWBOY (GLEN CAMPBELL 1975)
34 SEA OF HEARTBREAK (DON GIBSON 1961)
35 CARA MIA (JAY&THE AMERICANS 1965)
36 SINCE I DON'T HAVE YOU
(JIMMY BEAUMONT&THE SKYLINERS 1959)
37 GO AWAY LITTLE GIRL (STEVE LAWRENCE 1962)
38 RAINY DAYS AND MANDAYS (CARPENTERS 1975)
39 CHUOU FREEWAY (YUMI ARAI 1976)
40 THE WIND RISES (SEIKO MATSUDA 1981)
さて、みなさんのお気に入りと同じ曲はあったかな？
エルビス盤なら知っているけど、オリジナル版はこれかあー、とか発見があったりしたら、うれしいですね。
よく覚えているのですが、うちにはとても横長の、赤いプラスチックでできた真空管ラジオがありました。
よく覚えてます。
割合最近、母から聞いたのですが、「おとうさんが変な子だとよく言っていた」そうで、わたしはいつも
ラジオを弄り回して、気に入った音楽を聴いてばかりいたらしい。
わたしの記憶でもＦＥＮを聴いていた、というのがいつだったのか判然としなかったが、
かなり小さいころから、しかも自発的だったそうです。
長年、自分はなぜ「思春期」（中坊の別名）のころ(1970年代）でなく、生まれた年前後のものばかり好きなのか、
曲調だけは初めから知っている気がする曲が多いのはなぜか、
同年配と時代がずれていると不思議に思ってきたのですが、
この思い出話で長年の謎が解決しました。
実は、これがトップ４０を引き出してみたきっかけでありまする。
結局、記憶をさかのぼる旅となりましたね。
