8鉄風 ROCK COLUM by 8TETSU Vol.136 |
頑固8鉄の海外「食べログ」コーナー | ||
わんばんこ。8です。 メシ、くわねえやつはいねえ、ってわけで、常に世間の話題になる、食い物ネタ。 海外のあちこちで、食い散らかした記録をとっちらかった記憶から拾い集めてお届けする、「今日の残飯コーナー」です!! あれ?違ったかな?ま、いいや。 ・・・・・・・・ むかし、まだ子供がいなかった若い頃、かみさんと海外に遊びにいった。 思い出深いのは、いわゆる「アメリカメシ」である。 ハワイ、マウイ島の高級ホテル。 ディナーを予約して、レストランに向かった。 ...最初にスープ(クラムチャウダー)が出てきた。 日本だと「カップ」でしょ? そこは、「巨大鍋」。 しかも、満タン。 一家5人でも食べきれないくらい。 2人でがんばった。(なぜ、がんばらなくては??・・) 本当のショックは、次のメインディッシュ。 でっかいステーキ(500gくらい?)・・は、ま、OK!! その上に、「高さ10センチを超えるホイップ・クリーム」が載っていた。 OMG!!! なぜ????????why?????? 街中に出て、朝食を頼んだ。安そうなアメリカン・ダイナー。 出てきたベーコンとポテト、「これって・・本物???」 食べた感じも「プラスチックのおもちゃ」だった。口腔内粘膜を損傷。 マウイで、1週間、さすがに死んだ。 そのあと、ワイキキで食べた「ざるそば」のうまかったこと!!! しかし、本当の恐怖は、その後、サイパンで味わうことになる。 ゲップ・・・・ ・・・・・・・・・・・ サイパンについた、俺たち夫婦は、機内食を食ったばかりなのにもかかわらず、なんかおやつ喰おう、と、空港近くの小汚い コーヒー・ショップへ。 アメリカオヤジがひとりでやってました。 チリドッグ(3ドル)でいいや、と気軽に注目したところ、「でかい鍋」が。 ちげえだろ?さすがに?と蓋を開けてみると、 ...「どっさり入ったチリビーンズの海の中に、ばかでかいソーセージと、バンズらしきぶよぶよが半ば沈んで」いる。くやしいので、クソまずいコーヒーとともに、完食。(うまかったけど。) 夜、ホテルのディナーへ。 鉄板焼き、なのだが、ステーキが例によってでかい。 そのあと、魚介類を注文したら、ロブスターくらいでかいエビが3,4匹も出てきた。 そのあと、熱帯夜の中、くそ寒いくらい冷房の効いたデューティーフリーで、気分が悪くなり、意識がなくなり、倒れた。 近くにいたタクシーの運転手に助けられ、夜間救急へ。 検査結果は特に異常なし。アメリカンドクターに英語で、"did you have a BIG MEAL ? didn't you?"とか訊かれた。 あんなに喰っても平気な、バカでかい体のむこうの連中とアジア人が体力勝負で勝とうなんて、特殊な人以外、無理!!!!と痛感。 食い過ぎて死にそうになったのははじめてだった。 それにしても、同じように喰ったのに平気なうちのかみさんって・・・OMG!! ・・・・・・・・・・・ 時間を遡って、独身時代のバンコク。 辛いトムヤムクンにはまっていた俺たちバカ4人は、ツアーでなくて、1泊300円、とかの木賃宿(ほとんどが、やばさ満点のチャイナタウン内)でゴキブリの行列とともに、過ごす毎日。 大胆な先輩がなんと、ホテル持ち込み禁止のヤバいブツを持ち込む。 それは、ドリアンといわれる、非常に強烈な臭いの果物で・・・ 俺は逃げた。 が、しかし、数10分後、ホテルに戻っても、3人は、まだ食べていた。 あれはどう考えても「人の○○○を凝縮したような臭い」だと未だに思う。 うまい、うまい、と恍惚と食べ続けるあの3人、今後、絶対に信じないようにしようと心に誓う。 常に、屋台で、いかにも、タイ!な(すなわち真っ赤な)ものばかり喰って、まあ、うまかった。 帰国する日、ケツから火が出たかと思うくらい、ひどい下痢になって、成田の空港で捕まった。 (後日保健所でシロと出たが・・・死ぬかと思った。) 余談:同じころ、インドに行っていた友人は、赤痢で隔離されていた。見舞いにいったら、刑務所みたいな隔離病棟の中で、「となりのコレラの女の子がかわいんだよなー」とニコニコしていた。 Oops !! ・・・・・・・・・・・・・・・・ ヨーロッパ4か国を巡ったとき。 到着は、ドイツのミュンヘン。 夜、ビアホールでバイキング。 なにがあるのかーと思ったら、ばかでかいソーセージしかなかった。... ビール3リットルとひたすらソーセージを食べ続け、気がついたら、ホテルの部屋で、朝だった。 朝食。ばかでかいソーセージだった。(吐きそうで食べなかった) ドイツ=ソーセージとビールしかねえのかよ!このポルカ野郎!! 次、デンマーク。 町中を歩いているおねえちゃんたちのデカパイとケツしか記憶にない。 次、パリ。 昼飯、町中のレストランで、エスカルゴ、うまし! 晩飯、ホテルの巨大サーモンソテー。クソ・・(以下略 フランス料理=ペットフードよりも味がない 次、イタリアのヴェネツィア。 パスタ。その辺からざるですくっていた魚介をざーといためて、そのままパスタにぶっかけただけのワイルドさ! 激ウマ!! あとは、覚えてないが、イタリア=なにもかもうまい オチ:帰国後、家で喰った永谷園のお茶漬けノリが涙が出るほどうまかった。(泣) ・・・・・・・・・・・・ アジア編: 台湾、香港2回、韓国、シンガポール。 なーーーーーーーんにも覚えてない。 赤坂あたりの中華となにも変わらない。... 台湾で覚えているのは、「道路がガタガタ」。 シンガポールは、いったことすら思い出せず。 香港の1回目だけ「九龍城砦」取り壊し以前で、入れろ入れろとガイドにごねまくったこと以外はなにひとつ思い出せない。 韓国は・・・・・・帰りの飛行機が飛び立ったころ、まだホテルで寝ていた・・・・・思いだしたくない!もういきたくない!! ・・・・・・・・・・・ 結論:いままでで一番うまいものが食える、よかった場所: 千葉県佐倉市(現住所) 以上 |