8鉄風 ROCK COLUM by 8TETSU Vol.132 |
世界を震撼させた爆笑音楽「you tube」10 | ||
今回は、私が、ターミネイター(古)よりもカタルシスを、エマニエル夫人(古)よりもエクスタシーを感じる、これ以上はあり得ない「最高のyou
tube動画」を責任を持ってご紹介いたします。こんばんは、頑固満鉄(古)です。 こういうものは、説明するだけ野暮なので、とにかく観りゃあいいんです。とっととみやがれ! スルーされるとあまりにも惜しいものばかりなので、ちょびっとだけコメント入れます。 1 マイケル・ジャクソンの「無責任一代男」 奇跡の作品。神は存在するとしか思えなくなります。 こんなことが有り得るのか!編集してもここまで完璧になるはずがない! というわけで、毎日1回観て笑いましょう! 2 ジーン・ケリーの「スーダラ節」 1と同じ笠井さんという方の作品ですが、こちらも同格で完璧! 天下のジーン・ケリーの「雨に唄えば」の有名なシーンが、これを観たが最後、未来永劫、やけくそリーマン踊りにしか見えなくなるという重大な後遺症を残しますから、覚悟を決めてみてください。 3 アドルフ・ヒトラーの「goldener reiskuchen」 音楽動画では、ありませんが、笠井さんの最高傑作のひとつなので、是非。 最初は、単なる、有名な歴史フィルムそのままですが、「なんだ、これ?」って途中で止めたらあなたは大変な損失を被ります。ところで、古典落語、お好きですか? 4 マイケル・ジャクソンの「おら、東京さ、いぐだ」 マイケル、といえば、スリラー!という定番で、我々世代には見飽きたようなPVですが、吉幾三に新たな命を吹き込まれて、完全にバカ踊りと化しています。なんてすてきな!はじめからこうだったらマイケルのファンになっていたのに・・。 5 マット・マルホランドの「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」 「世界を震撼させた」と銘打ちましたが、これが実は、本当に「世界を震撼させた音楽動画」最新版。これは、映画「タイタニック」のロマンチックなテーマ曲(なんだそうです、観てません、はい。) それを最初の1音だけで、一撃で粉砕してしまう、世界一ヘタクソなリコーダーの破壊力にはただただ脱帽です。 6 マット・マルホランドの「ホーリー・ナイト」 5と同じ・こちらは「きよしこの夜」。ま、改めて観てみると「確信犯」の臭いがぷんぷんしますが、やはりそうでした。実は正体は、とんでもなくすごい歌手。 こちらをご覧ください。笑えるどころか、感動してしまいます。 7 スターウォーズ「やる気のないダースベイダーのテーマ」 1〜6までは、おそらく、体調が良いときでないと観てはいけないものです。悪いときに観ると笑死しかねません。笑止千万ですね・・あ、やばい、NHKの動物奇想天外に出てくるヒゲ爺並のギャグを・・ああ、もう俺はダメだ・・ こちらは、ほっと一息付けるほんわかした出来映えで結構でございますよ。 8 藤岡藤巻「俺はラブソングが大嫌い」 世界を震撼させるより、日本のバカども・・もとへ、日本の歌謡界をぶんなぐるように震撼させる藤岡藤巻の珠玉のナンバー。数々の名作がたくさんありすぎて、とりあげ切れませんが、とりあえず、こちらをお聴きください。 9 藤岡藤巻「息子よ」 こちらは、爆笑なのか、疑問が残るところです。あまりに真実に近づきすぎていて、深淵な感じがしてしまう上、ちょっとほろりとしてしまうからです。ペーソスあふれる、という意味では、これ以上のものをしらないので、是非。 10 クレージー・キャッツ 「実年行進曲」 わたしが、どんなに素晴らしい出来映えの音楽より、どんなに感動的な歌より、どんな完璧な器楽演奏より、お笑いこそがカタルシスだ!という人になってしまった原因は、子供のころに聴いていたこのグループにあることは間違いありません。 日本の誇るお笑いカタルシス音楽の宝庫、クレイジー・キャッツの名作群から、最後に、いつの間にかわたしにとって非常にリアルなものになってしまったこの名作をお聴きください。 では、みなさん、ごきげんよう! |