8鉄風 ROCK COLUM by 8TETSU Vol.124

                   頑固8鉄の「PCお絵かきシリーズ」



み、なさん、こん、にち、わー。頑固8888鉄です!
いないない−・・・ばあ!!おまえの顔なんか暑苦しい?そりゃ失礼。
実を言うと、こないだまでは、勝手気ままに自分の描いた音楽関連の旧い絵を載せたりしてましたが、技術の進化はすごいもの。
PCでお絵かきが出来るようになった!!

え?今更なにを言う?そりゃ、そうだ、そんなこと誰でも知ってらあね。
でも、普通にウインドウズのおまけソフト(すべてのプログラム→アクセサリ→ペイント)で、マウス使って描けるの知ってます?
若い人に訊きましたら、売っているソフトには、有名なものもあって、saiというのが使い勝手が良いということ。「ペンタブ」を使って描くんだよー、という。

「ぺ、ぺんたぶ??ぺんだこ、とみみたぶが合体???」なんて脳が混乱するあたりが、思いっきり馬鹿野郎な俺です。「ペンタブレット」の略称だそうですが、なにかと思えば、「ペン型になっているマウスのようなもの」と思えば良い。これ、なかなか便利なのですが、わたくしのように、旧い人間だと、マウスで絵を描くというのに慣れてしまっているので、ペンタブだとかえって使いづらいことがわかりました。
どっちにしろ、わたくし、描くのが速いのですが、PCだとちと時間がかかるのが難点です。

で、ここにいくつか並べたのは、ついここ1週間ほどででっちあげた、「ロックンロールスター・カード・シリーズ」第一弾。
すべて、マウスを使って「ペイント」で描いたものです。これもPCのおまけソフトだった「フォトインパクト」という写真加工ソフトを使って、色の補正、油絵タッチにするとか、ノイズを付加するとか、若干の仕上げ加工をし、なんとなく、50年代のアンティークカード風に仕上げてみました。アーティスト紹介は以前、それぞれしているので、省略。


no.1 FATS DOMINO - "ROCK'N'ROLL with FATS"

ま、なんつーの、「デブ」ですよね。しかし、この偉大な音楽家はまだ健在。すごいよなー。160センチしかない人なんで、「チビデブ」。でも歴史的大スターですからね。日本の人って、すぐに「いい男いい女」ばかり受ける傾向が強いですが、音楽家にそんなこと関係ないんですよ。この人はいい証明です。こら!!そこの女子!!「イケメンじゃなきゃやー!」とか言ってんじゃない!!しばくぞ!おら!とか思う、8888鉄です。



no.2 CHUCK BERRY - "DUCK WALKIN' with CHUCK"

ま、なんつーの、「チャックベリー」ですよね。しかし、この偉大な音楽家はまだ現役。すごいよなー(以下略
ブラウンアイドハンサムマン(イケメン)ももう90歳のはず。なんだかステージでは自由気ままにやっちゃう人で、昔、来日したときも、「リハなし。だって俺の曲を知らないやつなんて世界中どこにいってもいねえからよ!」とかおっしゃったとかおっしゃらなかったとか。適当にやって、適当にやめて、帰ってしまうそうですが、今年の世界ツアー(!!)の動画など観ても、ますます勝手気まま度が増しているようで、心細い、いや、心強い限りです。ボケちゃったんじゃないんすよ、昔からそういう人なんすから。仲良しだった真面目なボ・ディドリーとは正反対、っつーのも面白い話ですな。



no.3 BUDDY HOLLY - " FROM LUBBOCK TEXAS"

ま、なんつーの、「黒縁眼鏡のノッポさん」ですね。バディが死んだ日は音楽が死んだ日、なんて言われるくらい、大きな影響力のあった人。テキサスのラボックなんですよね、出身が。ド辺鄙なテキサス北西部から出てきた「山だしの田舎者」が世界を変えちゃうんだから、やっぱりアメリカってすげえなあ、なんて子供みたいなことを改めて思いますわ。



no.4 PROFESSOR LONGHAIR - "MARDI GRAS IN NEW ORLEANS"

この人は、ニューオーリンズR&B界では絶大な破壊力を持った人で、初期の録音「マルディ・グラ・イン・ニューオーリンズ」や「ビッグ・チーフ」は、その後、ドクター・ジョンなどでも有名になり、アメリカ音楽を代表する決定版となっています。ニューオーリンズ・ピアノといったらこの先生です。もの
すごくヘンテコなファッションセンスの人でもありました。



no.5 HUEY "PIANO" SMITH - "FROM NEW ORLEANS"

もう、ひとり、ニューオーリンズから、ピアノの名手を。この人は、歌がヘタッピだったので、ザ・クラウンズというボーカルグループを雇って活動したのですが、おそらく、50年代随一の「コミック・グループ」。コースターズに匹敵する出来映えで、しかも、ご機嫌なニューオーリンズビートという、これはもう、はまると抜けられない蟻地獄のような極楽音楽世界なわけですよ。



ま、そんなわけで、続きもいきたいとおもいますんで、出来ましたら、また気まぐれに載せますんで、
そんなわけなんで、
では、またー。いないいない、ばあ!



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