NANATETSU ROCK FIREBALL COLUMN Vol.253

 ボブ・ディランが「ノーベル文学賞」を無視しまくっていて、ネットを賑わしておるな! 最新のコンサートでも、ディランはノーベル賞受賞に関する言及は一切無いようじゃ。 世界最大級の名誉に無関心って、なんだかカッコイイじゃねーか!
 何年か前、「『ロックンロールの殿堂』にファッション部門が設立されたら、わしゃ〜The-Kingを真っ先に推すぞ!」ってボスに冗談半分で口走ったら、ボスは真面目に「そんなクダラナイことは考えたこともないし、勲章や名誉が欲しくてファッションを作るヤツなんざナントカカントカ」って一喝されてしもうた! ボブ・ディランのこの度のカッコヨサもそれに通じるもんがあるな! わしなんか結構世俗的、いやいや平和主義者なんで、「くれるっちゅうんなら、もらっときゃええのに」ってタイプなんで、一生ディランやボスのようには生きられんな(笑)

 ディランがなんでノーベル賞を要らんのかは知らんけど、もうディランについてなんか書かずにおれん衝動にかられるが、わし自身はディラン・フリークってわけじゃない。 今までディランが大好きって方にも二人しか出会ったことがない。 七鉄とディランはさほど接点がなかったんじゃな。
 ただしわしのロック人生の中で、ボブ・ディランに対して間接的に感謝しておることがある。 それはわしの贔屓にしておる数多くのミュージシャンがディラン・ナンバーをカバーした素晴らしいテイクをたくさん聴かせて下さったことじゃ。  みんなで「ディランへの道」の案内人になってくれたんじゃな。 
 そういえば、確かに1970年中盤あたりから「ディランの曲のカバーには素晴らしいテイクが多い」という評判が高かったことも思い出し、試しにネットで検索してみたら、すさまじかった!? すさまじいのは数ではなくて、(恐らくカバーされた数ならエルヴィスやビートルズの方が多いじゃろう)カバーしたミュージシャンのタイプの幅広さじゃ。 
 ディランの同世代のフォーク、カントリー・シンガーはもとより、ブルースマン、ロックンローラー、プログレ・ロッカー、パンク・ロッカー、ヘヴィメタラー、ポップスシンガー、ソウルシンガー、ジャズメンなど、それも老若男女とまあ、呆れるほど多岐に渡っておるのじゃ。 この支持のされ方は尋常ではなく、こりゃもうノーベル賞どころの存在価値ではないな! ボブ・ディランって人はプライドが非常に高いお方なので、ノーベル賞無視の理由は案外「そんな狭い了見で俺様の価値を括るんじゃない!」ってトコかもしれんな〜。

 では、そんな膨大なボブ・ディラン・カバーの中から、数にしてほんの僅かではあるが、前編、後編の2回に分けてわしのオキニの名テイクをご紹介しよう。 諸君にとっても「ディランへの道」が開けるかもしれないので、食わず嫌いを捨ててトライしてみてくれ!

ボブ・ディラン・ノーベル文学賞無視記念!? 
定説「ボブ・ディランのカバー曲は
 素晴らしいテイクが多い」を検証する!(前編)


■Part 1 ギタリストにとってのボブ・ディラン

ジミ・ヘンドリックス編  ♪〜見張り塔からずっと & ♪〜ライク・ア・ローリング・ストーン

 ジミヘンのディラン・カバー力の素晴らしさは古くからのロックファンには有名じゃが、ここではわしがあらためて述べるよりもディラン本人からのジミヘンへの感謝と賛辞の言葉をご紹介しよう。

「ジミ・ヘンドリックスを忘れる訳にはいかない。わたしがジミの演奏を実際に観たのは、彼がジミー・ジェームズ・アンド・ザ・ブルー・フレームズとかいう名前のバンドにいた頃だった。 ジミは歌ってすらいなかった。 ただのギタリストだったんだ。
 彼は、誰も全く注目していなかったようなわたしの些細な曲を、成層圏の隅まで轟かせて、どれも名曲にしてくれた。 ジミにも感謝しなければ。彼がここにいてくれたらと思う」。(2015年「MusiCares Person Of The Year」授賞式におけるスピーチより)

 ジミ本人のディランへのコメントは少ないが、作詞家としてもシンガーとしても超一流を目指していたジミにとって、「ディランはもっとも高い次元にいる目指すべきアーティストの一人」と語っておった記憶がある。


ジェフ・ベック編  ♪〜今宵は君と/ジェフ・ベック・グループ
 
 ディランとジェフ・ベックって接点がほとんど見つからないイメージじゃけど、このソウルフルなナンバーを若き日のジェフがしっとりとカヴァーしておる。 とッ散らかっておる自分の様々な嗜好をよせ集めた強引なアルバム『ジェフ・ベック・グループ』の中でもっとも高い完成度で仕上がっておることは確か。
 恐らくプロデューサのブッカーTのセンスと手腕じゃろうが、ディラン・ナンバーであろうとジェフの手クセが損なわれていないところが、さすが! また黒人ヴォーカリスト・ボブ・テンチのディラン臭さをまったく感じさせないオリジナリティ溢れる唱法もお見事。


スティーブ・ハウ編  ♪〜ローランドの悲しい瞳の乙女

 プログレ・バンド、イエスのギタリストも実はディラン好き!スティーブはもともとクラシック系ギタリストだっただけに、ディラン好きの事実には驚き桃の木じゃ!
 この曲はディラン有数の長尺な曲であり、ディランのワルツ風!?のボーカルが冴えわたる曲でもある。 ボーカルの雄弁さをスティーブはギターで追及したのかと思いきや、ディランの歌心をギターでなぞるような控えめなテクニックを披露。 イエスのヴォーカリストのジョン・アンダーソンのサポートも素晴らしく、この曲の魅力を格上げしとるような名演じゃ。


デュアン・オールマン編
 ♪〜ダウン・アロング・ザ・コーブ/デュアン・オールマン & ジョニー・ジェンキンス

 

 これまた意外なギタリストがディランをカバーしとるんで驚きの連続じゃが、クレジットを見るまでディランの曲だとは分からんかった。 デュアン・オールマンはスライドギターの名手として名高い、アメリカ南部フレイバー丸出しのブルース・ギタリストじゃけど、サラリとディランをやってみせる彼がすごいのか、南部のブルース野郎まで魅了する曲をかけるディランがすごいのか!? アメリカ横断の旅のBGMに合いそうなゴキゲンなノリじゃ。


エリック・クラプトン編  ♪〜ボーン・イン・タイム

 クラプトンのディラン・カバーなら「天国の扉」が有名じゃが、その曲は後編にて別のロッカーのバージョンを紹介するので、クラプトン版としてはこちらをオススメしたい。
 80年代のアンプラグド・ブームを契機に、クラプトンはカバーに積極的になっていったが、その中でも時代性と音楽の古典性がしっかりと合致したセンスで仕上げた名カバーじゃ。 当時の大ヒット曲「ティアーズ・イン・ヘブン」に代表されるクラプトンの安寧甘美な脱力感が集約されておる。 確かディラン本人も「お見事!」と拍手を送っていた記憶がある。


ロン・ウッド編  ♪〜セブン・デイズ

 「俺にこんな曲が書けたらな〜」ってロン・ウッドが言っておっただけに、完全に自分の曲にしてみせたロニーの隠れた名演。 まだフェイセスに在籍しておった頃に発表されたソロ・アルバムに収録されておった。
 1987年のボ・ディドリーとの来日ジョイント公演では、客席からこの曲のリクエストが多かったのが印象に残っておる。 「セブン・ディズだって? 皆んな随分古い曲を知ってるな〜」って嬉しそうにしていたロニーの笑顔が忘れられんわな。 という個人的な思い出もある曲でアリマス!


ジェフ・ヒーリー編  
 ♪〜
ホェン・ザ・ナイト・カムス・フォーリング・フロム・ザ・スカイ


 わし個人的には、ジミヘンの「見張り塔からずっと」に匹敵するディラン・ナンバーの名ロック・カバー。 あくまでも原曲には忠実なんじゃが、なんつうかな、見せかけやコケ脅かしではなくて、内からあふれ出るロック・フィーリングに任せたスムーズながらもダイナミックなアレンジじゃ。 聴いておる者を根底から揺さぶるこのグルーブ感こそ、ロックン・ロールじゃ! ちなみに映画「ロードハウス」のサントラにも採用されておる。


ジョニー・ウィンター編  ♪〜追憶のハイウェイ61

 テキサスのブルース野郎ジョニー・ウインターとディランってのもまたまた驚きのマッチじゃけど、ディランのフォークもブルースが源流になっておることを証明してみせたようなカバーじゃ。 ディラン・ミュージックに内包されておる様々なルーツ・ミュージックの匂いに敏感な者なら大いに興味が湧くプレイじゃな。
 最初聞いた時は、「1930年代ぐらいのデルタ・ブルースをやる代わりにこの曲を選んだな」って思えるような荒っぽさを感じ、さらに「わざと下手くそにやりやがって」って少々違和感があったもんじゃが、その違和感こそジョニー・ウインターは表現したかったのじゃろうか? ロック小僧よ、このブルースへの関門を突破してみろ!ってなもんだったんかもしれん。


■Part 2  シンガーにとってのボブ・ディラン

ジョニー・キャッシュ編 
 ♪〜イッツ・エイント・ミー・ベイブ/ジョニー・キャッシュ&ジューン・カーター

 ディランはジョニー・キャッシュ御大には常に敬意を表しておる。 ジョニーとウディ・ガスリーがいなかったら自分は無い!とまで断言しておったほどじゃ。 その念を代表するコメントを紹介しておこう。

 「わたしにとって彼(ジョニー)はヒーローだ。 彼は気性の激しい人だった。 私がエレクトリック・ミュージックをやっていることを批判されているのを知った彼は、雑誌に黙ってアイツを歌わせろ“と、彼らを叱る手紙を投稿したんだ。 ジョニー・キャッシュの生きていたハードコアな南部のドラマの世界では、そんなものは存在しなかった。 でも誰も誰かに何を歌えとか、何を歌うなとか、指図したことなんてなかったんだ」。

 このカバーは奥様ジューン・カーターとのデュエットでも有名じゃな。 またジョニーの伝記映画「ウォーク・ザ・ライン」の中でも、Joaquin Phoenix & Reese Witherspoonというシンガーによってカバーされておる。


ロッド・スチュワート編 
♪〜ウイックド・メッセンジャー/フェイセス
♪〜ママ・ユー・ビーン・オン・マイ・マインド/ロッド・スチュワート


 別にディランと“しわがれヴォイス対決”をしたいわけじゃねーだろうが(笑)、ロッド・スチュワートは昔っからディラン好き。 フェイセスでも、同時に行われたソロ活動でもディランの曲を頻繁に取り上げておった。 有名どころでは、上記2曲じゃろうな。 先にディラン・バージョンを聞いた者は、ロッドのしわがれ声もカワイク感じるかも!? ロッドはあまりディラン・スタイルを意識せず、自分の歌にするべくしなやかに歌っており、ロックンローラー・ロッドの新しい魅力を伝えることに成功しとると言えるじゃろう。
 当時はやりたい放題の若きロッドじゃったが、意外と自分のアクを取り除く術を心得ておったのかもしれん。 その術とは、もちろんディランへの敬意だったんじゃなかろうか。


ブライアン・フェリー編 ♪〜激しい雨が降る

 ブライアン・フェリーはロキシーミュージックのリーダー兼リード・シンガーじゃが、ロッド・スチュワート同様にバンド活動と並行してソロアルバムも定期的に発表しており、古き良き楽曲を独特のセンスでもってカバーすることが多かった。
 シンガーとしての資質はいわばディランとは正反対であり、ディランが放り投げるようにぶっきらぼうに歌って聞き手に解釈を任せるスタイルであれば、フェリーはしつこく持って回ったような唱法であり、言いたいことをねっとり言って帰り際もう一度振り返って念を押すような粘着性が信条(笑)
 だからこのカバーはオリジナルとは違う曲というか、同じ歌詞でもディランの心意とは真逆に聞こえるようじゃ! これもフェリー・マジックなんじゃけど、数あるディラン・カバーの中ではもっとも物議を醸しそうな歌いっぷりじゃ。 でもどこかディランの物まねをやっとるようでもあり、ジョークなのか本気なのか分からない(笑)


リチャード・マニュエル編  ♪〜アイ・シャル・ビー・リリースド/ザ・バンド

 ヴォーカルを担当したリチャード・マニュエルの名を永遠にロックシーンに刻んだカバーじゃな。 ほとんどのロックファンは先に“リチャード・バージョン”を聞いたに違いない。 ジミヘンの「見張り塔からずっと」とこのリチャードの名唱が、「ディランのカバーは素晴らしいテイクが多い」という評判を確固たるものにしておると言えるじゃろう。
 ファルセット・スタイルを提案したのがリチャード本人なのかどうかは不明じゃが、ロックをファルセットで歌うこと自体が当時(1960年代末期)は異例じゃ。 あえてディランの唱法とかけ離れたスタイルを採用することで、この曲はザ・バンドのオリジナルと言ってしまいたいような別次元の仕上がりになっておる!
 ザ・バンドの解散コンサート「ラスト・ワルツ」のファイナル・ナンバーとしてディランとマニュエルのデュエットを聴くことが出来るが、マニュエルが後半の僅かな部分しかファルセットで歌わなかったのが残念じゃった。 出演にダダをこねまくっておったディランをようやくステージに引っ張り出せただけに、作曲者ディランにマニュエルが遠慮したのかもしれんな〜。


ブルース・スプリングスティーン編  ♪〜自由の鐘

 確か1980年代の終わりに発表された、4曲入りシングルCD(全曲ライブ)に収録されておった当時としてはレアな音源。 元々のディラン・テイクはプロテスト・ソングとして扱われておったが、スプリングスティーンはなんともロマンチックに歌い上げて平和賛歌みたいに磨き上げておった。 ベルリンの壁崩壊を記念するコンサート(名前忘れた)でも歌われ、ドイツ人聴衆までがスプリングスティーンを「ボス」と崇めておるような盛り上がりをもたらしたテイクじゃ。
 「なんか、原曲とニュアンスが違うなあ〜」とわしは少々シラケテしまったものの、スプリングスティーンが当時追求しておったアコースティックによる新境地の終着点みたいに聞こえたもんじゃ。 でもディラン臭さをあまり感じさせないスプリングスティーンのシンガーとしての力量を再認識したテイクであることは確かじゃ。


ミック・ジャガー編  
♪〜ウォッチング・ザ・リバー・フロウ/ローリング・ストーンズ

 
このテイクは、ストーンズのピアニストであり1985年に亡くなったイアン・スチュワートのトリビュート・アルバム「ブギー・フォー・スチュ」に収録されておった。(2011年発表) ビル・ワイマンを含めてストーンズのメンバーが久しぶりに勢ぞろいしただけに話題を集めたテイクじゃが、なんといってもミック・ジャガーが絶好調! 1970年代中期の全盛時代を思わせるハツラツとした歌いっぷり、というか、ディランをも食ってしまうようなアクのある声のツヤが全開!
 ストーンズのディラン・カバーはアコースティック・アルバム『裸の獣たち』に収録された「ライク・ア・ローリング・ストーン」が僅かにあるものの、あまりにもオリジナルに忠実で拍子抜けしたもんじゃが、このテイクのようにミックが暴れまくることができるなら、ストーンズはまだまだ健在!と信じられる仕上がりじゃのお。 ミック・ジャガーにとってディランは蘇生ベクトルを強化する存在なんじゃろう!


ジェフ・バックリー編  ♪〜女のごとく

 聞いている方の神経が擦り切れてしまいそうなほど繊細に神妙に歌われたカバー。 数あるディラン・カバーの中で、ここまでテンションを落として地面に囁くように歌われたテイクは無いじゃろうな。 
 ジェフ・バックリーってのは、どんな名曲でも大体こんな歌い方をするシンガーであり、涙が枯れ果てた後に聞くための音楽をやっておったとも言えるが、この曲は宗教的な境地で歌われたような安寧とした響きの極致じゃ。 ディランは決してバックリーのような歌い方はしないスタイルを貫いておっただけに、バックリー・スタイルの成立に少々衝撃を受けたもんじゃ。 バックリーも素晴らしいが、ディランの楽曲の底知れぬ魅力を感じさせる忘れがたきテイクじゃ。


ヴァン・モリソン編  ♪〜女のごとく
 
 こちらはディラン・テイクに向こうを張ったようなダイナミックなカバー。 う〜ん、ヴァン・モリソン独特のルーツ・ミュージック・スタイルが予想外にディラン・ナンバーで成立しとることは、この曲の原型はブルース? トラディショナル・ソング?って深読みをしてしまいそう! こういうカバーを出来るヴァン・モリソンというシンガーの凄さには畏怖の念を拭えないが、オリジナルを大切にしながら隠れた魅力を引き出して己の歌にしてしまう、こんな偉業が完璧に出来るのはエルヴィスとヴァン・モリソンだけかもしれん。
 


ジョージ・ハリスン編  ♪〜
Abandoned Love

 ジョージ・ハリスンとボブ・ディランの交流はかなり親密であり、「バングラディッシュ・コンサート」やトラベリング・ウィルベリーズや有名なジョイントも多く、もれなくチェックしてきた。 でもジョージのディラン・カバーとなるとわしはイマイチじゃった。 まあ感性にフィットしてこないっつうだけなんじゃけど。 色々探し回ってやっといいテイクを発見した。
 恐らくハーフ・オフィシャル盤と思われるが、『GEORGE HARRISON WITH BOB DYLAN WORKING TOGETHER』というアルバムに、1969〜1971年の両者のジョイント・セッションが数多く収録されており、その中のこの一曲が等身大のジョージ・ハリスンの音楽スタイルにディラン・ナンバーがピタリとハマっておるのじゃ!
 ジョージはギタリストとしては色んな作曲者の要望通りに弾いてみせる腕前の持ち主じゃが、シンガーとしては引き出しが少なく、オリジナリティを確立出来なかったと思われるが、このテイクでは曲中に横溢するディラン節が見事にジョージの歌唱力を底上げしておる。 『〜WORKING TOGETHER』は全曲未発表テイク(未発表曲)であり、どうしてこのテイクに日の目を見させなかったのか理解し難いほどの完成度じゃ!


 実は当初の予定では、カバーテイクとディランのオリジナル・テイクの両方をご紹介して、諸君に聴き比べをやってもらう予定だった。 しかしディラン・サイドの楽曲管理組織はかなり厳格なようで、オリジナル・テイクの音源のインターネット流出をしっかりと取り締まっておる。 特にスタジオテイクのオリジナルの管理は徹底されておる。 従ってyou tubeには現在はほとんどアップされておらんから紹介でけんので、カバーテイクのみのご紹介に留まったことを、予めご了承頂きたい。
 では次回の後編では、「女性シンガーにとってのディラン」「あっと驚く超意外なロッカーのディラン・カバー」をお届けする予定なので、引き続きお付き合い願いたい!




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