ROCK FIREBALL COLUM by NANATETSU Vol.15


 京都外遊つう七鉄らしからぬ(?!)休憩を終え、クリスマスと忘年会のシーズンへ向けて充電ばっちりのわしじゃ。 いやあ〜、一年間の喜びも憂いもすべて洗い流して新年を迎えるために思う存分飲める季節がやってきたのお。
 ところであんた、ガラにもなく京都でなんばしよっと?って、わしがおとなしく寺めぐりばっかししていた訳がなかろうが! ご多分に漏れず、夜はマーガレット嬢の祇園ヴァージョンを求めて飲んどったわい。 まあ酒のための酒による充電ってとこじゃ。 そこで今回はエネルギーが充満し過ぎて漏電なんてせんうちに、ひとつクリスマスギフトのススメでもかましてしんぜよう。


七鉄、クリスマス・ギフトを語る
 
クリスマス・ギフトにこそ“ロックスピリッツ”をこめろ!


 いつの間にやら、日本のクリスマスシーズンは「恋人たちの季節」なんて風潮になっておるようじゃ。 若いご夫婦連中も、結婚記念日よりもクリスマスの方が大事ときたもんじゃ。 その過熱ぶりは、元来お祭り好きのわしでさえ、テメ〜ら一体いつからクリスチャンになったんじゃ!なんつって目くじら立てていたら、“フラレオヤジの遠吠え”(そうわしやボスを置き去りにし、マーガレットはアメリカに帰ってしもうたわい!)なんて声が聞こえてきそうじゃから、まあここはひとつ鷹揚に構えるとするか。周囲が騒がしくなればなるほど、酒がより飲みやすくなるって喜んでおこう。 でも酒のクリスマス・プライスだけはご勘弁願いたいもんじゃがな!
 まあ、若いもんには若いもんの、わしのような“元”わかいもんには元わかいもんのそれぞれのクリスマスがあっていい訳じゃし、やっぱりロッカーにはロッカーのクリスマスがあってよろしいワケじゃ!

 
 んでもって、ロッカーが親愛なる同志(恋人でもええが)に贈るギフトはロッカーたるブツがよろしい。 しかしロック愛に直結するブツは「マンネリ」、いやいや「押し付け」になるかもしれん。 このご時世、お相手に対して充分に気を配っておかないと、すぐに「なんとかハラスメント」とかで訴えられるからのお。 何事も慎重にいかんと・・・って、真のロッカー同士の間で、そんなことまで気を回してどうする!ってもんじゃが、時にはご時世も考慮せんとな。 ロックは常に時代とともに生きてきたんじゃっ! なんてコムズカシイことは抜きで、ここは一発、いわばロックと同世代であるフィフティーズ・アイテムでクリスマスギフトを飾るといこうではないか!
 トゥーフェイス、ドクロ、ダイヤ、スター、ダイス、クラウン、ロケット、キャデラック、ジュークボックスなどなど、フィフティーズには時代をシンボライズする様々なアイテム、キャラクターがキラ星のごとくある。 それぞれに夢や希望、人生の素晴らしさや美しさなんかがぎっしりと込められていて、毎日の生活に張り合いや潤いをもたらしてくれるってもんじゃ。
 ところで、こうしてフィフティーズ・キャラのラインナップを一望すると、やっぱりアメリカっつう国の「遊び心、発想」の豊かさに今更ながらに感心するのお。 そのバックグラウンドには、アメリカの根本的な経済力、物資力があるのは当然じゃが、そういう「持てる者の強み」だけでは計り知れない部分もあるんじゃ。


rockabilly fashion
 「home sweet home」「take me home」といった決まり文句からもわかるように、アメリカ人は何よりもまず第一に故郷、家族を愛する気持ちが強烈じゃ。 その反面、ホームタウンを離れて見知らぬ土地へと旅にでる浪漫、開拓者精神もまた強い。 故郷への強い愛情と未知の土地で生きていく根性という両極端な二つDNAを兼備しておる。 このDNAの特殊な複合性が自由な発想を生むんじゃろうな。 やっぱり島国民族の日本人にはない資質だし、それがまたロックの誕生と発展に有機的に連動しとるんじゃ。
 そんな豊かな遊び心、発想力が最初に華々しく爆発したのがフィフティーズであり、そんな時代に発祥したロックを愛する諸君だからこそ、クリスマス・ギフトこそ、夢と希望と愛がぎっしり詰まっておるフィフティーズ・アイテムに己のロックスピリッツをこめて、愛する同志へギフトしようではないか!
 では代表的なフィフティーズ・キャラクターに封印されたスピリッツを列挙しておこう。 きっとこの中に、諸君のロックスピリッツにぴったりのキャラがあるはずじゃ。 そいつをあしらったアイテムこそ、2006年のラストを飾る“おとこの気持ち”になることじゃろう! 

・ホースシュー・・・問答無用! プレゼントする前にまず己自信に身に着けろ!!
・ルート66・・・どんなに曲がりくねった道でも、人生やがては愛と希望と“約束の地”へと
         たどり着く!

・ダイス・・・転がり続けてどんな目が出るかわからない。 人生はどこまでもスリリングだ。
・トゥーフェイス・・・所詮、人生なんて泣くか笑うかのどっちかだ。 片意地張らずに気楽に
           行こうぜ!

・スター・・・星はいつでも輝くばかり。 オレたちいつまでも輝いていようぜ!
・ドクロ・・・人間なんて誰でも一皮むけば同じシャレコウベ。 仲良くやろう!
・ダイヤ・・・四方へ均等に広がる型は、永遠なる団結の証。
・クラウン・・・オレたちには偉大なるキングが付いている! ELVIS万歳!!
・ロケット・・・地球なんてちいせえ、ちいせえ。 夢はでっかく宇宙の果てまで。
・キャデラック・・・デカくてゴージャスなことは最高だ!

 ついでに、わしにギフトして下さるっつうえら〜い読者のお方は下記も参照して下され!

・バーボン・・・いろんな音楽がミックスされてロックが形成されたアメリカ中西部から生まれた
         とされる酒。 現地の者は「コーン・ウィスキー」と呼ぶらしい。
・マーガレット嬢・・・ガンコ七鉄先生永遠の恋人、ってこれでは全然説明になっとらんが、
            このミステリアスでチャーミングなレディについてはまた改めて!
        取り戻しに行くぞっ、アメリカに行ってくるぞ!  ストーカーではないぞ!
rockabilly fashion
ホースシューリング thekingbelt
 う〜ん、こうして列挙してみると、やっぱりフィフティーズのキャラクターってのはええもんじゃのお〜。 この中からセレクトするのは中々難しいというもんじゃな。 実際のブツを目にしてイメージを膨らませるのもまた賢明じゃ。 
 まずはTHE-KINGのクールなアイテムをあらためてチェックしてみようぞ! 半世紀も前に誕生したフィフティーズ・キャラのイキなスピリッツがばっちり封印されておるし、仕上がり具合にもあの時代の“ぬくもり”が再現されておる。 
 無論ナッソースーツ、ピストル・パンツ、ロカタイといった、アイテムそのものがフィフティーズ・ファッションの輝きを今に伝えるラインナップも充実しておる。 いずれもロッカーたる者のクリスマス・ギフトにこめたスピリッツに充分に応えることできると、わしから諸君に進言しておこう。要するにだ、ここの品物は全てクリスマス・ギフトにもサマになるわけであ〜る!

 それでは諸君、ちょいと早いがハッピークリスマスじゃ。




 七鉄・雑記編   

 「常識力検定ソフト」とかなんとかいうブツが最近出回っておるが、そのCFがなかなかのケッサクじゃ。 孫に着物を着せて「まさに孫にも衣装だ」と言っちゃったり、結婚式の招待状の「ご出席」という記載部分全部にマルしちゃうあのCMじゃ。 
 何度見ても笑えるCMじゃが、わしもいつか「ロック常識力テスト」なんつうのを開発してみようかのお。 お笑いの要素やひっかけ問題が満載出来たら、それこそロッカーのための最高のクリスマス・ギフトになるじゃろうな。 大ヒット間違いなしじゃ〜と一人で満足しておったが、そのためにはもっともっとロックの歴史を勉強せにゃいかんのお〜。 やっぱりまだまだくたばる訳にはいかんと思う今日この頃じゃ。

 クリスマス・ギフトといえば、新しくてゴキゲンなクリスマス・ソングが絶えて久しいのお〜。 時に味にうるさいTHE-KINGのボスの「もうノーガキはエエから、黙って美味い醤油ラーメンを食わせろ!」じゃないが、「テクやプロモビデオはいいから、一発すごいクリスマスソングを聞かせろ!」って言いたくなるぐらいこの時期はベテランもヤングもスタンダードソング一点張りなんじゃな。
 しかし、出来立てほやほやのゴキゲンなクリスマスCDこそ、ロッカーたちにとって最高のクリスマス・ギフトになるんじゃ。 え?今は音楽はCDじゃなくて、ダウンロードする時代じゃとお〜? やかましい! ヘ理屈はいいから、イカしたクリスマス・ソングを発表してみんかい!って言うとるんじゃ。 頼もう諸君、わしの目が黒いうちになっ!



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