ガンコ七鉄先生 「ホースシュー」を語る!   ホースシュー
 ここんところ所要でネットをチェックする機会が増えたんじゃが、どうも気分が悪くなってきてたまらんのお〜。っていうのは、ホースシュー(馬蹄)じゃ。「ホースシュー」ってどこもかしこも脳天気パ〜子なみに“西洋では幸福を呼ぶシンボル”の一点張り!“幸福を呼ぶ”つったってホースシューだけじゃのおて、、うさぎの尻尾やら花嫁の投げたブーケやら色々あるでねえかい」とイチャモンつけたくなるぐらいワンパターンのキャッチコピーが並んでおる。そこでわしガンコ七鉄が、「ホースシュー」へのTHE-KINGのこだわり意識なるものを皆様だけに教えてしんぜよう。 オッホン!

そもそも何故THE-KINGはホースシューリングを1996年の段階で世に出せたのか?いやいや、それ以前に何故馬なのか?それは、「ホースシューリング」の理想型を追求する飽くなき姿勢からしてエルヴィスと馬/ホースシューとの相関関係をTHE-KINGがしっかりと心得ているからだとお見受けする。
  さて、そのエルヴィス、馬/ホースシューの相関関係とは何か?

その源流は、エルヴィスもとい欧米の人間の遺伝子の中に深く息づいている馬という存在への限りない敬愛と憧れの情感なのである。自動車なるものが出現する前までは、馬はその健脚で人間の長距離移動には不可欠だったことはご存知の通り。また馬は五感の能力が鋭く、体力的にもタフで、身体も大型で引き締まっておる。しかもおいそれとはヨソモンになつかず、一度信じたモンには徹底的に忠実ときている。優れた馬は、人間なんぞは到底適わぬ身体能力と、質実剛健たる性とを兼ね備えているのじゃ。
やがて馬を神格化する人間によって独立独歩で頑張る“男の中の男”の比喩表現「ライジングホース」、イギリスの由緒正しいスコッチ「ホワイトホース」のネーミング、「フェラリー」の飛び上がる馬のトレードマーク、奔馬(自由奔放な馬)のたてがみがモチーフになった「リーゼントヘアー」といった馬をシンボライズした優れた作品が世の中に登場してくるのじゃよ、これが。(ついでに、わしご用達のバーボン「レベルイエール」のトレードマークも南北戦争の戦闘馬じゃ!)


 そしてもう一発、歴史的名作が世に出ることになる。それが「ホースシューリング」じゃ。1956年、エルヴィスは「ハートブレイク・ホテル」の全米大ヒットを記念して「ホースシュー・リング」をゲットしたわけだが、ポイントは、エルヴィスが愛用したことで、ホースシューの意味合いが俄然昇華しおったことじゃ。「幸福を呼ぶ・・・」を超越して、「成功の証」として新しくシンボライズされたのであ〜〜る!その後の「ホースシューリング」の爆発的な知名度と燦然と輝く価値を考えれば、エルヴィスの成功とはロックン・ロールの誕生だけに留まらない、もっと広い意味での歴史的文化現象として讃えられて然るべきなのじゃ。欧米人特有の馬への熱い憧れと、その伝説を再検証し、自らの存在と成功によって新たなるホースシュー伝説を作り出したエルヴィス。当時弱冠21歳にして、この偉業! やはりエルヴィスはキングじゃ!!


ホースシューリング
 馬と馬蹄に魅入られたエルヴィス、エルヴィスに魅入られたホースシューリング、ホースシューリングに魅入られたTHE-KING。そしてTHE-KINGのホースシューアイテムに魅入られた熱いELVIS & ROCKABILLY FANS・・・。
歴史はこのようにバトンタッチされていくものなのじゃ!



                    超気まぐれ先生 "ガンコ七鉄"




 ★七鉄のアイテム紹介コーナー   KSR-003  「59 ' CADI RING 」

 50's & ロカビリアンからモーターファンまで、変わり種でありおすすめしたいリングがコレ。 炎の中に1959年型のキャデラックが突っ込んでいるっというシーンがデザインされた「59 ' CADI RING 」じゃ。

キャデラックのテールフィン(後部の垂直の翼)のモデルは、50年代に地球一周に成功した宇宙ロケット・スプートニクの翼だ。スプートニクに乗ることを夢見る当時の少年たちは「スペース(宇宙)エイジ」と呼ばれたこともあり、実際には数多くのテールフィングッズも作られていたみたいじゃ。そのテーマは「よりシャープによりスペイシーに(広大に、宇宙的に)」であり、いわば真打ちとしてこのキャデラックが登場したのである。

エルヴィスみたいにピンクキャデラックとまでいかないもの、SILVER RINGで59年のキャデラックとは恐れ入ったわい! イチイチ説明したくなるリングじゃ。

 SILVER 925製 SIZE 指定可能 \18,000+TAX    

重さ 17g (#17) 側面 2.2cm 高さ 最高部  3cm 
キャデラックリング
1959キャデラック 1959cadiring




 番外編(七鉄の雑談編)

 この度は「馬」「馬蹄」について欧米人の捉えかたを少々力説してしまったが、ガンコついでに、もう一発かましておこう。何を隠そう、我がにっぽんにも馬に関する感動の伝説はいくらでもある!
その中でTHE-KINGファン諸君に是非とも披露しておきたいのが、下総(関東地方北部)の伝説的英雄である
平将門(たいらのまさかど)とその愛馬にまつわる秘話じゃ。

将門は最後の戦で敵の流れ矢に当たって命を落とすのじゃが、驚くべきはその後の愛馬のアクションじゃ。
主君である将門が討ち死にしてもひるむことなく敵に向かっていき、敵を蹴散らした後に、遠く離れた将門の陣地まで単身駆け戻ってきおった。深夜、将門の愛馬が陣地に向かって大地を蹴る馬蹄の音を聞いた地元の民衆は
「将門様が勝った、帰ってきた」と信じたというから、泣かせる話じゃありませんか!

もちろん日本のこんな伝説をエルヴィスが知っていた訳もないけれど、ホースシューリングを愛したエルヴィスにこの伝説を伝えることができたら、リサマリー号に颯爽と搭乗して日本にやって来てくれたんじゃないかと、勝手に想像している今日この頃です。



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