8鉄風 ROCK COLUM by 8TETSU Vol.149



 どうも!どう&も!ど&う&も!みんな合わせてどうも!です。
全部同じなんですけどね!覚えていますか、そうです、わたしが頑固8鉄です。
頭が空っぽなので、いつだったかすら思い出せないのですが、10年ほど、THE KINGさんにはお世話に
なりまして、いろいろあることないこと雑文を書かせていただきました。
ギャラは「よっちゃんイカ」だった気がします。「アンズアメ」だったかな?
懐かしいですね。昭和ですなあ、アンズアメ。子供のころ、駄菓子屋に行くと、ねだっておかあちゃんにかってもらったもんです。あれからいろんなことがありました。書けばキリがありません。今、一番痛感するのは、パソコンが当時のままでへたりきっていていちいち打つのが大変、ってことでしょうか。なにしろ、もともと、キイボードレイアウトが変態で、なにもしていないのにあちこちカーソルが飛びまくるわ、Tを打ったとたんに、落ちるわ、素晴らしい出来栄えで3ヶ月で修理に出したというパソコンですから、頭のおかしい人がキイボードを考えたんだと思います。
話が飛びすぎですか?なにしろ、書くことがすべてデタラメだ!と非難ゴウゴウレッツゴーあびたことが何度かあり、「あらかじめ、これは話盛りすぎ、いい加減、リサーチなし、信じないように」などと何度書いても、文句言ってくるやつがいるものですから、文章を書くのをやめてしまったのです。話は盛る、ウソはつきまくる。誰か傷つけるわけでもなく、罪もない、読んだ人や聴いた人が面白がるウソだったらいくらだってついてやる、と信じておりますが、世間にはいろいろな人がいて、「寸分の狂いも許さない。すべて確実なこと以外は絶対に許せぬ」という考えの人もいるんですよね。しかも、大勢いるんで、そういう人ってたいてい、「そりゃ違うだろ!」とクレーマーみたいなことが大好きなんですよね。だから、日本はクレーマー大国、といわれるわ、世間が厳しいので自殺大国だわ、目もあてられない惨状です。こりゃあ、日本は死にたくなるほどクソ真面目な国だといわれるわけですわ。役所勤め34年したのですが、もっとすごいですよ。あったま悪い上司が、「てにをは」を6時間くらいかけて直すのを待っていないといけないんですよ。エンドレス残業ばかりなのは、暇な役人の管理職って、宇宙で一番すきなのが国語の添削、ですから。頭のいい人って手に負えないでしょう?ああ、いやだいやだ、と、とうとう辞めてしまいましたけど、せいせいしております。もっと、みーんないっせのせで、「ばっかでーす」みたいな世の中になると、ずっと明るくなると思うんですが、なんでならないんでしょうかねえ。
それはさておき、ロッキンな話を。世界は広くて、もうすでに太古の昔、「むかあし、あるところにい、おじいさんと、おばあさんが、住んでおった、そうじゃ。。」さきごろ亡くなった時田富士男さんの名調子みたいなむかしむかしの、ビル・ヘイリーだの、サン・ロカビリーだの、今でも真面目にやっているロッキンバンドが世界には結構な数がいそうなのです。まあ、デタラメな文章なんで、ソースはせいぜい、YOUTUBEくらいなもんなんですが。

ちょっと、紹介しましょうかしら。面倒くせえから、直接リンクしちゃえ。
1Rusti Steel & the Star Tones - Real Rock Drive - (BILL HALEY & the SADDLEMEN 1952)

どうです。これ。スチールギターがぴゅんぴゅーん。ビル・ヘイリー初期を再現しているかなり変な人たちですね。いったい、今何世紀だと思っているのでしょう。いやー、いいなあ、こういう人たち。一緒に押上あたりの酒場に飲みに行ったら、「もう、たいへん、コメッツのベースのアル・レックスはわざわざ靴下をそろえないでばらばらに履いてたんだぜ。」とか、誰もわかんないトリビアネタで盛り上がること必至です。
おまけ:こちらは私のバンド、サドルメンリバイバルによるリールロックドライブです。


 2 LYNETTE MORGAN My rovin' eyes





こちらはわたしの大好きなイギリスのリネット・モーガンねえさんによるサドルメンの名作、ローヴィン・アイズ。これはもう最高。これ以上のバージョンはありません。すげえ!!と思うと、たいていアメリカ本国ではなくて、どっかヨーロッパあたりだったりします。アメリカ人はすぐに古いものを捨てるからしょうがねえなあ。
ちなみに、こちらは(以下略


3 Jackie and the cedrics – Misirlou



ヨーロッパだけじゃない、日本だって世界に誇る超有名ロッキンバンドがあるのです。
ジャッキー&セドリックスの「ミザルー」(オリジナルはディック・デイル)
ここまで来ると本物を超えてしまっているので、なにをかいわんや、です。
ちなみに、なぜかギタリストのエノッキーは友達です。
私のバンド、サドルメン・リバイバルではなんと、わざわざ50年代のドラムセットを持ち込んでドラムスを
やってくれてるんですよ。

さて、どうでしたか。ちょっとロッキンな話で復活してみました。
え?なに?結局自分の宣伝ばかりだって?

そんなはずはないですよ。なにかひねくれてませんか、そこのあなた。

さ、今日はこの辺でさっさと引き上げます。
それじゃ、さいなら。どうもお邪魔しました、社長。アンズアメくださいっ!

2018.8 頑固8鉄